多摩地域のFacebook登録率
【きっかけ】
そもそものきっかけは
を読んで考えついたんですけれど
というわけで
多摩地域と定義されている26市の調査比較をしてみました。
(2010年1月1日の人口は約410万人)
多摩地域ってどこ?って人向けに
東京都の真ん中から左側ここらへんです。
「多摩?あ〜都下(とか)ね。」って言われるとムカってする人もいるので気をつけてください。
【調査方法】
市町村単位でFacebookの登録データの性別・世代毎の統計を出す方法を参考にさせて頂きました。
作業の流れは、おおまかに
①、各自治体のHPから年齢毎の人口を調べる。
②、Facebook広告機能から各自治体の年齢毎の登録人数を調べる。
③、①と②の結果から各自治体の年齢毎のFacebook登録率を算出する。
年齢については7段階にして調査しました。
13-15 中学生
16-18 高校生
19-22 大学生
23-30 若者
31-45 働き盛り
46-60 決定権者
61- 第二の人生
注意書きと言いますか、
Facebookの広告機能では15歳〜64歳の範囲でFacebook登録数が取得出来るのですが、66歳以上の登録数が取れません。
従って
実際は61-65歳のデータしか取れないので
【61- 第二の人生】の割合が極端に低くなっています。
(個人的にはここを非常に知りたかった。。。)
自分の検索力が足りないかもしれませんが
西東京市、東久留米市、武蔵村山市・・・資料が画像スキャンの為、コピー出来ない。(手打ちはしたくない。疲れるんだよ。。。。)
上記の5つの市は調査対象外としました。
そして各自治体の人口統計資料を見ると
うーん。色々と考えさせられる所はありますね。
格差というか、なんというか・・・この件についてはまた別の機会に
そして
自治体によっては公表している人口データの日付が厳密には一致していません。
各自治体の最新データの日付(2011年1月、2011年12月、2012年1月)をデータとしています。
ピッタリ揃えなくても影響は小さいと思いますので不一致で調査しました。
【結果】
それでは調べた結果をご覧下さい。各市のごとのFacebook登録率について
人口とFacebook登録率を入れてみたんですが、全く関係無さそうですね。
立川市、福生市が非常に高いですねー。理由はさっぱりわかりません。なんででしょうね?
(※ブログの最後にこの件について追記しました。)
全ての市において、男性の方が女性より利用率が高い。
→男性の方がIT利用率が高いからなのか、女性の方が会話力とか組織力に長けているから?
グラフよりも地図上に載せてみたら面白いかなと思ったので作成してみました。
(クリックすると多少大きくなります。)
やはりデータを地図化すると面白いですね。
さてさて各年代毎のデータを纏めてみました。まずは中学生から
中学生
この年代は高い低いがきっちり分かれてますね。
私が住んでいる府中市は「え?」って思ってしまった。
残念すぎる。
高校生
立川市の高校生はもうすぐ70%に届きそうな勢い
福生市も50%を既に超えているので、いわゆる「みんながやっているから自分もやってみよう。」現象が起き始めて、もっと登録率が上がると思います。
大学生
福生市の大学生がこの調査で一番普及率高かったです。
やはり就職活動で利用するのでしょうかね。
若者
特にこれと言って特徴が見当たらないですね。。。
働き盛り
立川市では男性>女性
福生市では男性<女性
同じ年代なのに・・・ママ友ネットワークとかあるのかな?
決定権者
この年代は全てにおいて男性>女性ですね。
第二の人生
この年代がFacebookを活用する事によって得られるメリットっは大きいです。
地域との繋がりを持って活発に活動するきっかけになったりだとか、同じ趣味の人を見つけるきっかけになったり。
今後、一ヶ月毎にデータを収集して
比較検討すると面白い調査結果が得られるかもしれません。
時間があったらやってみたいと思います。
※追記
福生市については横田基地の登録数が関係しているかもしれないとアドバイスを頂きました。
横田基地は福生市、武蔵村山市にまたがっているのですが、横田基地に住んでいる方々はFacebookの住所登録は福生市にしているのかなーと。